スタジオ・ヒエイの徒然ブログ・CG制作のツボ

つれづれなるままにそこはかとなく3Dを紹介するブログ。 Maya、AfterEffectsを使ったCG制作に関するツボなども書き留めることがあります。 つれづれなるままに、日ぐらしPCにむかひて、こころに うつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく打ち込めば、あやしうこそものぐるほしけれ

Counter

アート

AFでモーションブラー

今までモーションブラーは時間がかかるので、一部入れて時間に余裕が無くなるとやらないことにしていた。

モーションブラーはレンダリング時間が4倍ほどかかる。

重たいシーンで1フレーム15分掛かるとして、1時間という計算になってしまう。

これは一秒間レンダリングするのに30時間かかるという計算で、かなりのタイムロスになる。

この現状にとても悩んでいたので、フリーのブラグインなども試したが、ソフトのバージョンが自分のものは最新なので反応しなかったり。手動で一フレームずつスクリプトを叩いたりめんどくさいことだらけだった。

最近この面倒なモーションブラーを打開すべく、アフターエフェクトの自動モーションブラープラグインを購入した。

RSMBとかいう名前のブラグインで、簡単にブラーがかかるので驚いた。
(Real Smart Motion Blur)

ただ、AFでのレンダリング時間が大幅にかかる欠点があるけど、十分速いしありえない精度と簡単な設定に驚きました。

8400円もして無駄に思えるけど、8400円でこの過酷なレンダリング作業が省略出来るならかなり安いと思えた。

自分で健闘を祈ろう。

RSMB





スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

CarMineフルPVも制作中

1分バージョンのPVもおかげさまで完成しました。

現在、さらに3分バージョンのフルPVも制作進行中です。

完成は9月1日を目標に進めています。

構成は1分バージョンでは1幕構成でしたが、さらにボリュームをあげて3幕構成を計画しています。

キレのあるキャラクターアニメーションを目指して制作進行中です。

9月4日に大阪で開催されるブーブー通信社の同人誌マーケットに公式高音質高画質PV、動コンテやお得な特典をセットにして出品いたします。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/同人誌即売会

是非見にきて下さい。






スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

carMineのMV 1分ver完成

今日、3D-MVの1分バージョンが完成しました。とてもありがたいです。本当に今日は後押ししていただいた制作チームのメンバーに感謝感激でした。

これからも一緒に更なる上を目指せればいいですね。

自分にとって記念すべき将来忘れられない一日のひとつといえるでしょう。

CGアニメコンテストへは予定通り出品できます。ありがとうございました。感謝感謝。1m_start01_020




スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

3Dアニメにおける空

3Dアニメーションにおける空の扱いについて考えてみたい。

通常、ゲームの背景に使用される空はマットペイントといって、絵が使われている。
ただ、ゲームの場合はキャラクターが360度上下横に動くので、やや工夫が凝らされている。

この360度上下横自由な背景を作る技術はゲームだけではなく映画のシーンでも使われる。

具体的にどの様な技術かというと、ドーム型の半球に空と遠景の山や建物を貼り付けるということである。


ただ、アニメーション制作ではドーム型に必ずしも貼りつける必要はない。
もし、カメラアングルが固定されている、もしくは少しパン(横にうごく)するだけなら平面のプレーンに貼り付けても構わない。

カメラの上下の動きがなく、横に大きく動くだけならシリンダー(円柱)に空をマッピングしても構わない。

そのあたりは必要なカットに合わせて適宜対応する必要がある。


今回、Vueというソフトから取り出した空も一部だけ使用することにした。
その他は手描き、もしくは写真の上にレタッチを加えたマットペイントを使用することにした。

Vue以外にも、空をシミュレーションするソフトはたくさんある。詳しくは海外のレンダラーのサイトなどを確認するとたくさんでてくる。しかし、このソフトも相当に使える感じがある。

空の雲や植物などが大量に存在しても、簡単にアニメーションさせることが出来る。
特殊な光のシミュレーションも可能で、簡単に言うと3Dソフトというかオモチャという感じで、業務用のソフトとはやや違う。
ただ、面白いオモチャである。


通常MAYAなどで行うと、苦労する作業がVueでは一瞬で可能になる。
また、MAYAのレンダラーと連動させることもできる。
やや、MAYAとVueを連動させつつ、植物や空などを出力するのはテクニックがいるけれど、遠景の動画マッピングに使用するだけなら、初心者でも一瞬で可能になる。

ソフトの特性によって時間を短縮させつつ、クオリティを上げることが出来る良い例といえる。

Night Flight


Atmosphere2_000000


Atmosphere2_000006


Atmosphere1_000016



これらの画像はレンダリング時間の長短はあっても、平均的に30分あれば作り出すことができる。





スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

3D 光の表現についてプラス3Dの需要について

HDRI、ファイナルギャザリングによって、空の色がやや地面に移りこみ、美しい色合いができたと思っています。

Maya,3ds maxについてはシェーダーの概念が同じなのですが、mia_materialを使うと非常に楽であると考えています。mentalrayシェーダーは本来設定も多く、種類も多いので敬遠しがちですが、使うとプリセットも用意されているものがありますので時間節約ができます。

MayaソフトウェアシェーダーのBlinnやLambert,Phongといったベーシックなシェーダーについては簡単なようで、実は自由度が高いので難しい側面も多いと感じています。

一番よいのはシェーダーについては全部理解するつもりでいることでしょう。mia_material,mia_material_X(バンプがコネクト可能)とかcar_material_phenなど、結構難しそうで楽なシェーダーです。

最初、Lightwave3Dを使っていましたが、Maya、maxなどのAutodesk社のソフトの方がシェーダーの設定項目が多いです。また、エラーも多い感じです。私個人の意見なのですが、Lightwave3Dユーザーの方でもし購入可能ならばAutodesk社の製品を購入されることをおすすめします。

セットアップのやりやすさも断然よいです。また、チームで作業をする場合はMaya,3dsmaxのほうが使っている会社が多いので、重宝するでしょう。



HPも順次更新しています。→→ http://www.studiohiei.com/


258082_122997424451206_100002228478574_208356_2770128_o



話が飛びますが、昨今、3Dの需要は増える傾向性にあります。これは確かです。
例えば、企業の商品プレゼンについて動画を使うケースが多いです。
しかし、多いとはいっても、仕事をもとめる業者も多いので、相対的にみれば仕事の量は少ないと見たほうがよいです。
また、業者が多い以前に強い信頼を得る必要性があります。最初に使ってくれる勇気のあるクライアントがいればいいのですけど・・・
一番よいのは横つながりで初音ミクの作曲をやっている人がいるので、一緒にやって、儲けねは山分けとかがいいと思います。学校で出会った友達との横つながりも重要です。あたればそこから横つながりもできてくるのです。

キャラクターモーションや女の子をかわいく作る技術は磨く必要がありますが・・・

急に仕事をくれる人がいたらいいんですけどね・・・



スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

記念写真 デジハリ

3DCGで一本のアニメーションを作ることは容易ではないが一旦コツをつかめば、短期でもそこそこ作れる。

その当時、職場では一日10時間労働が待っているときもある。

日曜日しか休みがない。その休みに梅田までデジハリに通った。
制作時間はすべて夜10時から深夜までという感じで進めた。

こんな制作時間でも、半年に2本アニメーションを作ることが出来た。

今、考えるとマグレだと思う。

このマグレのおかげで、クリエイターズオーディションに参加できた。

デジハリに通えばアニメーションの制作工程における、肝心な部分は学べる。

ただ、画力は別に必要。

つまり、とにかく動かす事が出来るようになる。..



スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

キャラデザの訂正

サリーを金髪にして、セクシーにすることが指摘されたので、以下のように描き直しました。






スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

キャラデザ サリー

Child seat のPVに登場するキャラクターは全部で4人という設定です。

ジャックとメリーの母役として登場するキャラクターのデザイン画を描きました。

出来るだけ、アメリのようなヨーロッパ系美人を狙ったのですが、黒髪より金髪に、出来る限りセクシーにしてくれとのことだったので、やり直さないといけません。

ただ、個人的にはこのデザインで進めたいのですが、わがままも言えないですね。






スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

キャラデザ 黒人(ジョニー)

今回制作するPVのバイクに乗って登場するキャラクターを描きました。

黒人キャラは始めて描いたので、やや困惑しましたが、なんとかまとまってきました。




スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。

キャラデザ ジャック

今回の映像(PV)の名前はChild seatとういことになりました。
ほとんどが物撮り、つまり、キャラクターモーションがメインではなくて、背景の美しさで見せるという感じになったようです。
監督の指示するカメラアングルに期待したいです。
リアルで住みたくなるような完美世界を今回もまた作らせて頂きます。

以下は今回の主人公のキャラクターです。名前はジャックといいます。
もうすでにうごく状態になっていますが、詳細は後程お知らせ致します。
それでは乞うご期待お願い致します。





スタジオ ヒエイ提供 (Studio Hiei Presents)
hiei


スタジオ ヒエイのFacebookページ

できれば、「いいね」をよろしくお願いいたします。
QRコード
QRコード
Recent Comments
  • ライブドアブログ