先日、mia_material(ミアマテリアル)について詳しく日本語で解説してくれているブログの紹介をしました。
こちらのブログには掲載されていない情報がありました。
それはオクルージョンの設定についてです。

しかし、ミアマテリアルのオクルージョンについて解説する前に、オクルージョンの基本について知る必要性があるので、まずは通常のレンダーパスで出力する方法を解説します。

それではまずオクルージョンって何?という問に対する回答ですが、オクルージョンは影のことです。
以下のようなものです。

aa1


影だけを抜き出した画像のことです。

以下、手順について解説していきます。
これ以外にも出力する方法はありますが、簡単で安定している方法を説明します。

1、シーン内のすべてのオブジェクトを選択して新規レンダーレイヤーを追加しましょう。



occlusion_tutorial2


2、レイヤー内のアトリビュートにアクセスしましょう。
レイヤーを右長押しで表示されます。アトリビュートを選択しましょう。
occlusion_tutorial3


3、次にプリセットからオクルージョンを選択します。
自動的にシェーダーのコネクションが作成されます。


以下のようなシンプルなシェーディングネットワークがレイヤー内のすべてのオブジェクトに割り当てられます。
occlusion_tutorial6


4、mib_amb_occlusionの設定画面にアクセスしましょう。
初期設定では以下のように表示されています。
説明のない部分は初期設定のままでも支障ありません。(普通は使わないので省略)
occlusion_tutorial8


5、次にテストレンダリングの時間を短縮するためにファイナルギャザーの設定をきっておきましょう。
レイヤーオーバーライトを作成して、ファイナルギャザーのチェックをはずしておきましょう。
occlusion_tutorial9

occlusion_tutorial10


6、最終設定を掲載しておきます。
今回はレタッチで仕上げる予定なのでreflectiveにチェックしておきます。
センチメートル単位で寸法を厳密にする場合はスケーリングが巨大になりますので、MaxDistanceの数値も200以上と大きくなります。
その他、3Dオブジェクトのみで完成させる場合はreflectiveにチェックは不要です。
好みに応じていろいろ試されると良いかと思います。



occlusion_tutorial13


7、出力できた画像をphotoshopへ移動しましょう。
まず、調整レイヤーから露光量を選択して白黒のコントラストをハッキリさせましょう。
乗算で重ねた際に余計な部分が暗くならないようにするためです。




次に、カラーレイヤーに乗算で重ねましょう。



以上がノーマルな適用のさせ方なのですが、もっと良い方法がありますので掲載しておきます。

8、ソフトライトで重ねよう。
色域指定などで黒のみ抽出しましょう。
occlusion_tutorial18


白の部分は透明になりました。
カラー出力した画像に影だけをソフトライトで重ねましょう
occlusion_tutorial19






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